学校のようす
2025年6月9日 09時31分6月9日(月)、新しい週が始まりました。
四国地方は、昨日高松地方気象台より「梅雨入りしたとみられる」と発表がありました。
「梅雨入りした」とは決して言わないようです。このあたりが、「科学的」な部分と「あいまい」な部分が折り混ざっていて、何だか「ほんわか」させられます。
さて、今日の学校のようすです。
今日も雨模様の中、生徒たちは元気に活動しています。
1校時、1年3組の国語科では「さまざまな表現方法」について学習していました。
○直喩と隠喩の違い、○擬人法、○反復、○倒置法、○体言止め、○省略、○対句などについて学んでいました。
筆者も中学1年生のときに、「~たり」のあとには「~たり」が必ず続くということを学んだことを今でもはっきり覚えていて、話をしたり、文章を書いたりするときに気を付けるようにしています。
中学生という多感な時期に指導することの意義や大切さを我々教師も肝に銘じておく必要があるなと感じました。
2年1組の英語科では、「イチオシのご当地グルメを紹介する記事を書こう」という学習課題のもと、一人一人が1人1台端を活用して、まずは「ご当地グルメ」を決め、次に「イメージマップ」を作成し、そこから、記事を英文で書いていました。いかにも「おいしそうな」記事の数々に、「食べてみたいな」という印象を持ちました。生徒たちが、楽しみながら学んでいることが印象的でした。
3年2組の理科の授業では、「どのような金属板と水溶液の組み合わせならば、電流を取り出すことができるのだろうか。」という学習課題のもと、塩酸や砂糖水の中に、銅板、亜鉛板、マグネシウムリボンのうち2種類の金属を組み合わせて入れたとき、電流を取り出すことができるのかどうかを実験で確かめていました。塩酸の中に、銅板と亜鉛板を組み合わせて入れ、銅板を電子オルゴールの+極側に、亜鉛版を-極側につなぐと、オルゴールが見事に鳴ったとき、生徒からは歓声が上がっていました。
理科という教科の魅力を存分に感じることができた授業でした。
5・6・9組は、6月11日(水)に行われる「伊予地区特別支援学級合同運動会」に向けて、アナウンスなどの練習をしていました。「一生懸命に勝る美しさなし」であることを、「一生懸命な姿」から感じさせられました。
生徒のみなさん、梅雨の1週間が始まりましたね。
じめじめした天気ですが、「心の天気図」はいつも「晴れ」でいきましょうね。