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　本日、１学期の終業式がテレビ放送でありました。校長先生からは、式辞の中でファイナンシャルプランナーの近藤正樹さんの書かれている記事についての紹介がありました。「誰もが知っている昔話でも、少し視点を変えて読んでみれば、人生だけでなくお金や仕事について学べますよ。」というものでした。例として、「桃太郎」「わらしべ長者」を挙げ、筆者は、昔話を通して「仕事をするには、何が必要で、どのように時間や労力をかけていけばよいかを考えることが大切で、そのことによって、人生で得られる実績や信用も大きく変わっていく。」ということを私たちに教えてくれているとのことでした。「仕事」の部分を「勉強」や「部活動」、「自分の趣味」に置き換えてみると分かりやすいと思います。人に言われて何かをするものではなく、自分で考えて判断していく習慣付けを大切にしてほしいと話され、式辞を終わりました。

　終業式の後、生徒指導担当の先生から、「学校生活のアンケート」の振り返りと夏休み中の生活全般についての話がありました。具体的に例を挙げて丁寧に説明され、教室での様子も真剣そのものでした。自他共に命を大切にする有意義な夏休みにしてほしいです。最後に、今日の新型コロナウイルス感染者数が１９６０人以上との情報をうけて、夏休み中も自分にできる感染対策をしっかりと行うように呼び掛けました。２学期も元気な皆さんに出会うのを楽しみにしています。