学校のようす
2025年7月11日 11時08分7月11日(金)、今日も朝から蒸し暑さを感じますが、生徒たちはさわやかな笑顔で授業を受けています。
1校時、2・3年5・6・9組は、社会科の授業を行っていました。教師や友人に知ってもらいたい国を選び、その国についてどのようなことを知ってもらいたいかを書き出し、1人1台端末や教科書、地図帳を使って、伝えたい内容を掘り下げる活動をしていました。その国の内戦について、またその内戦によってその後の生活がどのように変わったのか、また、食糧状況などについても調査を進めていました。調べれば調べるほどたくさんの伝えたい内容が見つかり、発表時間に収まるよう時間配分を考えるようすが見られました。
2校時、1年1組は調理室で、家庭科の授業を行っていました。調理室や調理器具の使い方などを確認していました。中学校ではじめて使う調理室に感動するようすも見られました。班で役割をしっかりと分担して能率よく作業を行っていました。調理室や調理器具の使い方を学び、調理実習が待ち遠しいようすでした。
2年1組は理科の授業で、「光合成に必要なものは何だろう?」を学習課題に授業を行っていました。①BTB溶液にオオカナダモを入れた試験管、②BTB溶液にオオカナダモを入れ、アルミホイルで遮光した試験管、③BTB溶液だけを入れた試験管、④BTB溶液を入れて、アルミホイルで遮光した試験管の4本を準備し、日光のよく当たる場所に置きました。実験の意味についての説明を聞いたり、予想を立てたりしているうちに、①の試験管のBTB溶液の色は青色に変化し、②の試験管のBTB溶液の色は黄色に変化し、③・④のBTB溶液の色は緑色のまま変化しないという結果が出ました。生徒たちは、○植物が光合成をして二酸化炭素を吸収していること、○植物が呼吸をして二酸化炭素を出していることを、実体験を通して学んでいました。
3年2組の国語科の授業では、ペアになって古文の問題を出し合い、しっかりと訳すことができるのか、確認するようすが見られました。
生徒のみなさん、いよいよ夏休みまで1週間になりましたね。
筆者は、夏休み前半にぐうたらした生活を送ってしまい、夏休み後半になって「なんでもっと早くがんばらんかったんやろう?」と後悔した経験が何度もあります。
逆に、夏休みに入る前に綿密に計画を立て、7月にその計画どおりに生活を送ることができた年は、夏休み全体が大変有意義なものになったことも覚えています。
夏休み前の1週間がとても大事です。
この1週間で綿密な計画を立てましょう。
そして、まずは7月を制しましょう。
そうすれば、充実の夏休みになります。
がんばってください。
応援しています。