SOSの出し方教室
2025年7月17日 12時28分7月17日(水)、2校時~4校時に各学年ごとに「SOSの出し方教室」が行われました。
夏休みを前に、悩みごとや辛いこと、苦しいことがある時にどうに人に伝えたらよいのか、「伝える」ことの大切さについて、メンタルトレーナーの先生をお招きし、講話をしていただきました。
講話内では、ペアでセッションも行い、自分の「おもい」や「考え」を伝える大切さ、伝わったときに人に分かってもらえて、ほっとする気持ちの大切さについて感じていました。
「SOS」とは、「伝える」こと。そして「吐き出す」こと。口からマイナス(-)のことを取り除くことで、辛い気持ちに”ー”が加わり、「幸」となり、「吐」の文字からは”ー”が減り、自分の思いが「叶」の字になるといった文字を使っての説明もありました。
生徒たちは、うんうんとうなずきながら先生の話を聞き入るようすが見られました。
また、声に出す以外にもSOSの出し方は他にもあるので、声に出して伝えづらいときは、チャットなども上手に使って伝えてほしいと松前町健康課の保健師さんより「こころのお守り」が配布されました。
生徒のみなさん、人生には何をやってもうまくいく楽しいときもあれば、なかなか思うようにいかないつらいときもあります。
つらいとき、他の誰かに相談してみましょう。
人は「しんどいのは自分だけじゃない」
と思えると、「すーっと」心が楽になります。
「苦しいのは君だけじゃない」
1人で抱え込まずに、自分の思いを誰でもいい、誰かに伝えましょうね。
命は一つ。
あなたの命はかけがえのない大切な命です。