12月3日(水)、昨日から最高気温が10℃も下がる今日の気温に、冬の訪れを感じます。
さて、今日の学校のようすです。
1校時、1年2組の美術科の授業では、原画カードの下書きをしていました。デザインの下書きができた生徒は色の確認を真剣なようすで行っていました。
2年4組では、数学科の授業が行われており、証明問題の「仮定と結論、合同条件はどこにかけばよいのだろう?」を学習課題に一生懸命に学ぶ姿がありました。まずはじめに「仮定」がきて、最後に「結論」がくること。その証明の仕方をしっかり自分のものにしようとノートに書き取っていました。
3年1組の英語科の授業では、私立高校の入試の過去問題を実際に解いていました。とても集中して取り組み、解説を熱心に聞く姿に、いよいよ入試が近づいてきたことを実感させられました。
2校時、2・3年5・6・9組は美術科の授業では、それぞれの作品づくりに没頭するようすが見られました。
生徒のみなさん、久しぶりに5日間ある今週も「中日」を過ぎましたね。
温かい日が続いたかと思えば、今日のように凍えるような寒さ。
心もからだもついていきにくいですね。
でも、それはみんな同じです。
あなただけではありません。
人は「自分だけ」と思ったらしんどくなりますが、「他にも同じ思いをしている人がいる」と感じることができれば、心がすっと軽くなります。
これこそ、学校という「集団生活」の意味の一つでもありますね。
みんなで励まし合い、認め合い、高め合い、同じ悩みや喜びを共有し合いながら、がんばっていきましょうね。
応援しています。







12月2日(火)、すみ渡る青空のもと、陶街道ゆとり公園ジョギングコースにて、伊予地区中学校駅伝競走大会が行われました。
これまで、部活動の後、ナイター設備を使いながら苦しい練習に耐えてきた選手たち。
今日はその練習の成果を発揮する場でした。
女子は3位入賞以内、男子は優勝を目標に臨んだ今回の駅伝大会。
男女とも、目標に迫るすばらしい走りを見せてくれました。
結果は、女子は3位の学校とゴール手前まで競り合った末の4位、男子は見事優勝でした。
また、個人では男子の1区で区間賞さらに区間新記録、3区で区間賞も獲得しました。
本当に女子も男子もよくがんばりました。
ヒマラヤのような高い山に登るとき、チームを組んで登ると聞いたことがあります。
一人一人が役割を決めてチームワークで山頂を目指し、山頂にたどり着けるのはチームの中の「一握り」だと…。
今日の駅伝大会を見ていて、この「ヒマラヤ登山」の話を思い出しました。
選手に選ばれた一握りの人の周りには、選手のサポートをする人、応援をする人たくさんの生徒たちの姿がありました。
役割は違っても、一人一人が「チームのために」という熱い思いを持ってこの大会に臨んでいたことは、「共通」だったように感じました。
選手としてすばらしい成績を残した人、サポートとしてチームを支えた人。
「ヒマラヤ登山」のように、全員でつかんだ女子4位、男子優勝という結果だったように思いました。
ゴール後労をねぎらって抱き合っていた生徒たち、「ファイト」と大きさ声援を送っていた生徒たち、最後に満面の笑顔でカメラに写った生徒たち…。
どの顔も本当に輝いていました。
すばらしい大会でした。
会場まで足を運び応援していただいた保護者のみなさま、朝早く生徒たちのお弁当を準備していただいた保護者のみなさま、本当にありがとうございました。
松前中学校はすばらしい生徒たちで満ち満ちています。






