理科の実験から
2025年7月9日 10時40分2時間目の渡り廊下に、緑色の水草を入れた試験管が多数置かれていました。すぐそばの理科室では、2年生が光合成の授業をしています。どうやら、この2年生は、試験管の条件をいろいろに変えて実験を行い、光合成に必要な条件を絞り込んでいくようです。
一般に、理科の実験では、「調べたい条件」だけを変えて、それ以外は全部同じにします。これをやると、何が結果に影響したのかがはっきり分かります。このことを「対照実験」というそうです。
知っている知識を基に予想を立て、「違い」に注目して必要なことを絞り込んでいく考え方は、生活の中でも十分に生かせますね。