R6松前中日記

　12月25日（水）、今日も寒い朝となりました。今日は２学期終業式の日です。

　生徒たちは朝の会を終えた後、大掃除に取りかかりました。普段より、入念に床やサッシを磨き、窓の内側・外側、手洗い場やゴミ箱など、時間いっぱい使って、掃除をする姿が見られました。掃除が「黙働」で行えることも今の松前中学校の自慢です。

　大掃除の後は、感染症拡大防止の観点から、放送によって第２学期終業式を行いました。どの学級も校長先生の話をモニター越しに真剣な表情で聞いていました。

　校長先生からは、地域の方から寄せられた「横断歩道で車を停止したとき、松前中学校の生徒が深々とあいさつをしてくれて、とてもその日が温かい気持ちになった」というお褒めの手紙が読まれました。

　あいさつは、もはや松前中学校の「伝統」そして「文化」になってきています。

　その後、生徒指導主幹から、冬休みの生活についての指導がありました。生徒たちは真剣に聞き、自分の「これから」に生かそうとする態度が見られました。

　終業式後には、学級活動が行われました。学級担任から一人一人に通信簿が温かいメッセージとともに手渡されていました。自分の番を教室で待つ間、学習する生徒、手渡された通信簿を友人と見せ合う生徒、仲間と笑顔で話す生徒、「笑顔の花」が咲いていました。

　「光陰矢の如し」とはよく言ったもの。診断テスト、新人戦、実力テスト、運動会、職場体験学習、人権・同和教育参観日、伊予地区駅伝競走大会、2学期末テスト…。長く色濃かったはずの２学期が今日で終わりました。

　生徒のみなさん、本当によくがんばりましたね。

　みなさんが一つ一つの行事に一生懸命取り組み、それらを乗り越えるごとに成長していく姿を見ることは教師冥利に尽きました。

　本当にでっかい感動をありがとうございました。

　冬休みは、宿題や受験勉強をがんばりつつも、がんばった自分にご褒美の「休憩」をあげてくださいね。

　そして、心もからだも充実させて、３学期を迎えましょう。

　本当によくがんばりました。

　たくさんの思い出と感動をありがとう！！