8月4日(日)、うだるような暑さです。
塩屋海岸では、松前の夏の風物詩とも呼べるはんぎり競漕(H-1グランプリ)が行われています。
これは、「はんぎり」と呼ばれる大きな桶に乗り、体の上下運動だけで海上を漕ぎ進み、速さを競う競技で、近年、テレビ番組などでも多く取り上げられるようになっています。
会場には多くの人が集まり、夏の暑さと相まって更に熱気を帯びていました。じりじりと照りつける夏の太陽のもと、熱い戦いが繰り広げられていました。
本校の教員も出場しています。がんばってください。
生徒の皆さんも、こういう松前町の行事にどんどん参加して、「ふるさと松前」を大切に思う気持ちを高めていってほしいと思います。

8月3日(土)、夏季休業中の土曜日ですが、体育館からは元気な生徒たちの声が響いてきています。
男子バスケットボール部です。
来週、顧問の先生が出張で部活動ができない日があるため、土曜日に振り替えて練習をしています。
熱心さに頭が下がります。
新チームに代替わりをし、シュート練習など、基礎練習中心のメニューが組まれています。顧問の先生は気になる点が見つかるとすぐに練習を止め、ホワイトボードに気になる点を書き出しながら指導し、選手は指導された点に気を付けながら再び練習に取り組んでいました。
このような地道な練習の積み重ねが強いチームの礎を作っていくのだなと感心させられました。
一球一球のつみかさね 一打一打のつみかさね
一歩一歩のつみかさね 一坐一坐のつみかさね
一作一作のつみかさね 一念一念のつみかさね
つみかさねの上に 咲く花
つみかさねの果てに 熟する実
それは美しく尊く 真の光を放つ
坂村真民さんの「つみかさね」の詩が思い浮かびました。
今日も、松前中学校には、「一生懸命」が積み重ねられています。



