学校のようす
2025年2月27日 10時01分2月27日(木)、日中の気温は14℃の予想と春の訪れをじわじわ感じるようになってきました。
今日も松前中学校では様々な活動が行われています。
1校時、1年生の音楽科の授業では、沖縄本島の代表的な民謡と踊り「谷茶前節」を題材にリズムや音階の特徴を感じとる活動が行われていました。「タンチャ」、「マシマシ」などの囃子(はやし)言葉や拍節的リズム、五音音階など、民謡の分類や特徴を学び、沖縄特有の曲調を堪能していました。
2年生の数学科の授業では、サイコロを使い、グループごとに出る目の回数を調べ、それをもとに表を作成し、相対度数を求める学習を行っていました。実際にサイコロを振り、相対度数を求める学習をとても楽しそうなようすで受けていました。日常生活と数学科の授業の関連を感じさせられる授業でした。
3年生の教室前廊下には、県立高校一般入学者選抜を控える3年生にエールを送るかの如く、サンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」の歌詞が合格だるまと一緒に掲示されていました。3年生はそれにこたえるかのように朝から一生懸命に勉強に励むひたむきな姿が見られました。
また、今日は2年2組の生徒を対象に「救急救命講習」が行われています。4名の講師の先生方の説明を真剣な表情でうなずきながら聞き、「これから」に生かそうとする姿勢が印象的でした。教わった心肺蘇生法を一生懸命に実践し、全員が最後まで真剣な態度で講習を受けていました。
生徒のみなさん、3連休明けでしんどいと感じた人も多かった今週ですが、あっと言う間に明日で終わります。
これからは、「中学校生活最後」、「今の学年最後」、「今の学級最後」…など、「最後」のことが増えてきます。
筆者が中学生の頃、公園で野球をしているのを見たご老人たちが「君ら、今が一番楽しいときよ。今を大切におしよ。」と言われたことがあります。
当時はピンとこなかったその言葉が今は身にしみて感じられます。
そう、過ぎ去った時間は二度と取り戻せないのです。
二度とない「青春」を、大切に過ごしていきましょうね。