坊ちゃん劇場観劇
2019年7月17日 19時56分本日、1年生が坊ちゃん劇場でミュージカル「瀬戸内行進曲」を観劇しました。
この行事は、例年松前町が中学1年生を対象に芸術鑑賞の機会を設けてくれたものです。
「瀬戸内行進曲」のあらすじは次の通りです。このあらすじは、坊ちゃん劇場の資料を転記したものです。
愛媛県新居浜市には、かつて世界でも有数の産出量を誇る鉱山がありました。
鉱山の責任者として煙害問題や植林事業に尽力した偉人・伊田清剛の息子・清吉は由緒正しい伊田家の
長男であるにもかかわらず、家を継ぐことを拒み、身分の違う女中に恋し、作家になる夢を追って東京に
家出します。あえなく夢破れ大阪の実家に戻った清吉は、なんとか家族や恋する女中に「一人前の男」と
して認められたいと思い、父清剛と共に煙害問題で揺れる新居浜に向かいます。
新居浜に着いた清吉は、煙害に苦しむ農民、一筋縄ではいかない現場職員らと接する清剛の背中を見つ
めるうちに、単に頑固な仕事人間だと思い込んでいた父が、実は家族や社会、地域で暮らす人々、日本の
将来まで見据えて行動する偉大な男であったことを思い知ります。
果たして清吉は「一人前の男」になれるのか、そして清吉と女中の恋の行方は…!?
劇を終えて「よかった」と感激している生徒が多かったようです。引率にいった先生も、行って良かったと感想
を述べていました。
このような機会を与えてくださった松前町に感謝をします。