人権・同和教育参観日(5校時)・人権集会(6校時)
2021年11月22日 17時56分本日、5校時は人権・同和教育参観日でした。早朝より雨模様で足下の悪い中、多くの保護者の皆様が来ていただきました。1年生は、学級活動で「身の回りの問題について考えよう」の主題のもと、何が問題や偏見につながるのかに気付き、級友との話し合い活動を通して自分の考えを深めました。2年生は、道徳で「ゆうやけがうつくしい」の教材のもと、差別により文字を奪われた北代さんの気持ちに寄り添い、差別を許さず、差別を自分の問題として捉えようと考えを深めました。3年生は、道徳で「小春日和」の教材のもと、「康代」の姿勢に共感し、差別解消に向けて自分自身ができることについて考えを深めることができました。どの学年も一生懸命に取り組んでいました。
6校時は、体育館で人権集会が行われました。人権委員の皆さんが、事前に準備をしっかり進めてくれて、集会をリードしてくれました。まずはじめに人権作文の発表がありました。おじいさんとの関わりを通して、「互いの個性を認め合い尊重する態度を大切にし、笑顔の輪が大きく広がってほしい。」という思いのこもった作文で、心に響くものでした。その後、話し合い活動が行われました。「コロナウイルス感染症に関する偏見やいじめについて」を題材に、人権委員の皆さんが中心となって話し合いを進めました。それぞれのグループがタブレットを持って、意見や考えを書き込み、話し合いで出た意見を共有できるようにしていました。多くの人の意見や考えに触れる新鮮な取組でした。次に、人権委員さんからのメッセージがありました。人権委員としての活動を通して、正しい知識を知ること、何が大切なのかよく考えて行動に移していくこと、自分ごととしてとらえていくことなど、それぞれの思いが込められていました。最後に、校長先生からのねぎらいの言葉で集会を終えました。人権委員の皆さん、この集会までの企画や運営、準備ありがとうございました。皆さんの思いが、必ず松中生の人権意識を高めていくはずです。