研究授業(1年3組 道徳 湯上先生)
2021年12月23日 17時57分本日4校時に、1年3組で道徳の研究授業が行われました。主題名は「つながる命」で、「ゆうへー生きていてくれてありがとうー」という教材を使って、命の尊さについて考えを深めていく授業でした。「阪神・淡路大震災」で失われた命、すぐそばで寝ていた息子の命が一瞬で失われ、母親として、一人の人間として、また、生きている双子の娘の母親としての心の変容や葛藤について考えていきました。ペア学習などを通して、生徒一人一人が真剣に向き合い、「今ある自分の命の重さを知って生きていくことが大切」とか「現実に向き合い、今を精一杯生きる」などの感想が出てきました。時折、出てくる動画の中の「たかいさん」の話を聞くと、母として人としての思いが伝わってきて、生徒たちも悲しい表情でした。最後に、学級担任の先生からも話がありましたが、「命はとても大切なもので、周囲の人に感謝しよう」で締めくくりました。かけがえのない命なので、自分も友達も先生もお互いを支え合い、命を大切にしていきましょう。