2月10日(月)、長く居座った最強寒波も遠ざかり、やっと例年の寒さに戻ったような気がします。
週明けの月曜日ですが、生徒たちは朝からエネルギー全開で、各科目の授業を受けています。
1年生の国語科の授業では、学年末テストに向け、1年生で学習した全漢字を網羅できるよう、必死にワークに取り組んでいました。
2年生の音楽科の授業では、日本の歌曲「早春賦」の歌詞の意味を現代語訳していました。立春後の雪の空に感動する歌の歌詞を一語一語かみしめながら訳すようすが見られ、まさにここ最近の天気をうたっているかのような歌詞に情景を思い浮かべているようでした。
3年生の数学科の授業では、「三平方の定理」を使った問題に取り組んでいました。基本問題や平面図形の様々な応用問題を真剣に解く姿が見られました。
生徒のみなさん、今日を乗り切れば、明日は建国記念日でお休みです。
まずは、今日を全力でがんばりましょう。
祝日開けの12日(水)は、テスト範囲の発表の日、そう、学年末テスト1週間前の日になります。
この建国記念日は、テストの勉強計画を綿密に立て、少し勉強をやり始めておくなど、テストに向けて動き始める1日にしてほしいと思います。
がんばれ松前中学校生!!





2月7日(金)、今朝の気温は-1℃、いっそう冷え込みが厳しくなりました。時折降り注ぐ太陽光線がまぶしく、何だか元気をもらいます。
私立高校一般入試を終えた3年生も元気に登校し、ちょっぴり寂しかった学校ににぎわいが戻りました。
3年生のみなさん、受験、本当におつかれさまでした。
県立高校特色入学者選抜を受験しなかった生徒にとっては、人生初の試練。緊張もしたでしょう。眠れない人もいたでしょう。そんな困難を乗り越えた3年生は、心なしか受験前より、たくましく、りりしく感じられました。
苦しいことを乗り越えたとき、人は成長できるんですね。
本当によくがんばりました。
さて、今日の学校のようすです。
1校時、1年4組では「小説を文学的に読み取るにはどうしたらよいか?」の学習課題のもと国語科の授業が行われていました。教師の的確な発問・指示に、生徒たちも素直に、そしてテンポよくこたえていました。小説の中で出てきた「扱う」という用語を「辞書で調べなさい」という指示にも即座に反応して、あっと言う間に国語辞典を引き、次々と「分かりました」の手が挙がっていました。授業全体が流れるようで、大変気持ちのよい雰囲気で授業が行われているのが印象的でした。
2年1組では「What's serious problem in Venice?」(ベニスにはどのような深刻な問題がありますか?)という学習課題のもと、英語科の授業が行われていました。ベニスに関する映像や教科書をもとに、生徒たちはベニスの抱える課題に次々気づき、「地盤沈下していること」「波によって被害を受けていること」「オーバーツーリズムの問題があること」などの答えを英語で答えていました。ベテラン教師の大変分かりやすく、整理された板書のもとで行われる授業に、生徒たちが食いついていっているのがよく分かりました。
3年生は、ほとんどの教科で教科書の学習内容が終了しており、3月6日(木)・7日(金)に行われる県立高校一般入学者選抜に向けて、最後の追い込みが行われていました。入試の翌日にも関わらず、シャーペンの音だけが響く張りつめた空気の中で、必死でプリントを解く姿が印象的でした。筆者が、カメラを向けると、集まってピースサインを送ってくれ、また、すぐにプリントに向き合うクラスもあるなど、3年生の学年全体の雰囲気のよさも伝わってきました。
少年の日記念行事、私立高校一般入試など、大きな行事があった今週。
生徒のみなさん、本当によくがんばりましたね。
今日はがんばった自分を思いっきりほめてあげ、土日は自分に「やすらぎ」の時間をあげてくださいね。
本当に、おつかれさまでした。







