学校のようす
2025年2月7日 09時28分2月7日(金)、今朝の気温は-1℃、いっそう冷え込みが厳しくなりました。時折降り注ぐ太陽光線がまぶしく、何だか元気をもらいます。
私立高校一般入試を終えた3年生も元気に登校し、ちょっぴり寂しかった学校ににぎわいが戻りました。
3年生のみなさん、受験、本当におつかれさまでした。
県立高校特色入学者選抜を受験しなかった生徒にとっては、人生初の試練。緊張もしたでしょう。眠れない人もいたでしょう。そんな困難を乗り越えた3年生は、心なしか受験前より、たくましく、りりしく感じられました。
苦しいことを乗り越えたとき、人は成長できるんですね。
本当によくがんばりました。
さて、今日の学校のようすです。
1校時、1年4組では「小説を文学的に読み取るにはどうしたらよいか?」の学習課題のもと国語科の授業が行われていました。教師の的確な発問・指示に、生徒たちも素直に、そしてテンポよくこたえていました。小説の中で出てきた「扱う」という用語を「辞書で調べなさい」という指示にも即座に反応して、あっと言う間に国語辞典を引き、次々と「分かりました」の手が挙がっていました。授業全体が流れるようで、大変気持ちのよい雰囲気で授業が行われているのが印象的でした。
2年1組では「What's serious problem in Venice?」(ベニスにはどのような深刻な問題がありますか?)という学習課題のもと、英語科の授業が行われていました。ベニスに関する映像や教科書をもとに、生徒たちはベニスの抱える課題に次々気づき、「地盤沈下していること」「波によって被害を受けていること」「オーバーツーリズムの問題があること」などの答えを英語で答えていました。ベテラン教師の大変分かりやすく、整理された板書のもとで行われる授業に、生徒たちが食いついていっているのがよく分かりました。
3年生は、ほとんどの教科で教科書の学習内容が終了しており、3月6日(木)・7日(金)に行われる県立高校一般入学者選抜に向けて、最後の追い込みが行われていました。入試の翌日にも関わらず、シャーペンの音だけが響く張りつめた空気の中で、必死でプリントを解く姿が印象的でした。筆者が、カメラを向けると、集まってピースサインを送ってくれ、また、すぐにプリントに向き合うクラスもあるなど、3年生の学年全体の雰囲気のよさも伝わってきました。
少年の日記念行事、私立高校一般入試など、大きな行事があった今週。
生徒のみなさん、本当によくがんばりましたね。
今日はがんばった自分を思いっきりほめてあげ、土日は自分に「やすらぎ」の時間をあげてくださいね。
本当に、おつかれさまでした。