12月2日(火)、すみ渡る青空のもと、陶街道ゆとり公園ジョギングコースにて、伊予地区中学校駅伝競走大会が行われました。
これまで、部活動の後、ナイター設備を使いながら苦しい練習に耐えてきた選手たち。
今日はその練習の成果を発揮する場でした。
女子は3位入賞以内、男子は優勝を目標に臨んだ今回の駅伝大会。
男女とも、目標に迫るすばらしい走りを見せてくれました。
結果は、女子は3位の学校とゴール手前まで競り合った末の4位、男子は見事優勝でした。
また、個人では男子の1区で区間賞さらに区間新記録、3区で区間賞も獲得しました。
本当に女子も男子もよくがんばりました。
ヒマラヤのような高い山に登るとき、チームを組んで登ると聞いたことがあります。
一人一人が役割を決めてチームワークで山頂を目指し、山頂にたどり着けるのはチームの中の「一握り」だと…。
今日の駅伝大会を見ていて、この「ヒマラヤ登山」の話を思い出しました。
選手に選ばれた一握りの人の周りには、選手のサポートをする人、応援をする人たくさんの生徒たちの姿がありました。
役割は違っても、一人一人が「チームのために」という熱い思いを持ってこの大会に臨んでいたことは、「共通」だったように感じました。
選手としてすばらしい成績を残した人、サポートとしてチームを支えた人。
「ヒマラヤ登山」のように、全員でつかんだ女子4位、男子優勝という結果だったように思いました。
ゴール後労をねぎらって抱き合っていた生徒たち、「ファイト」と大きさ声援を送っていた生徒たち、最後に満面の笑顔でカメラに写った生徒たち…。
どの顔も本当に輝いていました。
すばらしい大会でした。
会場まで足を運び応援していただいた保護者のみなさま、朝早く生徒たちのお弁当を準備していただいた保護者のみなさま、本当にありがとうございました。
松前中学校はすばらしい生徒たちで満ち満ちています。







12月2日(火)、今日の学校のようすです。
1校時、1年1組は理科の授業を行っていました。「透明な物体を通り抜けるとき、光はどのように進むのだろうか?」を学習課題に、直方体のガラス面に対して垂直に光を入射させた場合と、ガラス面に対して斜めに光を入射させた場合の実験を行い、光の道筋の記録を取っていました。そして、ガラス面に対して垂直に入射した光は直進するのに対し、斜めに入射した光は、境界面で進む向きが変わることを、学び取っていました。
1年3組では、英語科の授業で「学校や町の様子を実況レポートする」を学習課題に、ロイロノートのカードに松前町の実況レポートを作成するようすが見られました。「S+V+O」「S+V+C」など、文法と単語ばかりだった筆者の中学生時代とは違い、実習の中で生きた英語を学ぶ今の授業に新鮮さを覚えました。
2年生は各学級、学級活動が行われており、「学習のあゆみ」の返却が行われたあと、担任と個人面談をするようすがありました。面談では、学校や家庭でのようすや学習状況、友人関係、今楽しいことなどについて教師と話すようすが見られました。
3年3組の社会科の授業では、「自由貿易と関税」について学習していました。「Aという国とBという国の立場に立って、自分がその国の大統領だったら、どんな言葉で相手国を説得するのか」を議題に議論が展開されていました。「主体的・対話的で深い学び」に向かう分かる授業が展開されていることを感じました。
6・9組は、第1回「はたらく細胞」のかるた大会を行っていました。カードを取った後は、1枚ずつ裏に書かれた細胞についてみんなで情報交換し、細胞のはたらきやからだの仕組について、楽しそうに学ぶようすが見られました。
今日は「伊予地区中学校駅伝競走大会」の日ですね。
選手のみなさん、サポートのみなさん、ベストを尽くしてがんばってくださいね。
これまで、部活動の後、ナイターで苦しい練習を重ねてきたみなさん。
その「過程」こそ何よりも尊いと思います。
中学生という多感な時期に、「必死になってがんばった」という経験は、この後の人生に必ずプラスにはたらくはずです。
これまで積み重ねてきた努力を信じて、そして一緒にがんばってきた仲間を信じて、思いっきりがんばってきてくださいね。
松前中学校生みんなが応援しています。





