2月13日(木)、今日の学校のようすです。
3年生の教室では、卒業式の日と県立高校一般入試の日までの「日めくりカレンダー」が日々更新されています。登校日も県立高校一般入試日を除くと20日となり、なんだかさみしく感じますが、そんなことはよそに生徒たちは、今日も活発に活動しています。
6組の学級活動では、自然災害に対する意識を高める授業が行われていました。急な災害の時に、どう行動すべきかを一生懸命に考え、発表していました。
1年生の保健体育科の授業では、欲求不満やストレスの対処法について学習していました。自分の成長と照らし合わせ、欲求に対してどう対処するのか、真剣に考える姿が印象的でした。
2年生の国語科の授業では、1人1台端末を活用して、「10分間集中テスト」を行っていました。とても集中してテストに臨んでいました。
1校時と2校時の休憩時間に3年生のクラスをのぞくと、楽しそうに会話する生徒もいれば、教科書を手に、友人同士で「これが正解じゃない?」と問題を出し合い、学習する姿も見られました。
今日も松前中学校には、たくさんの「真剣」な姿があります。






2月12日(水)、今日の学校のようすです。
1校時、1年生の家庭科の授業では、「食文化とは何だろう」の学習課題のもと、日本各地の郷土料理について学習し、愛媛県の特産物や食文化について調べ学習をしていました。調べたことをワークいっぱいに書き込む姿が見られ、食に対する関心が高まる授業でした。
2年生の英語科では、助動詞つきの受け身の文について学んでいました。新しい文法に慣れようと、たくさんの例文を一生懸命ノートに書き写すようすがありました。
3年生は、どのクラスもとても真剣な表情で学習に励むようすが見られました。休憩時間になると友人たちと思いっきりたわむれたり、話をしたりと授業で見せる表情から一気に和やかなムードになっていました。3年生の、残り少ない中学校生活を大切に過ごそうとする気持ちが伝わってきました。
2校時の3年3組の数学科の授業では、最後の単元である「三平方の定理」の授業が行われていました。はじめに2問の平面と立体に関する問題が出題され、学習した「三平方の定理」を用いて答えを導いていました。その後、教師から「みんなどんな食べ物が好き?」という質問がなされ、好きな食べ物を軸に、XくんとYくんの相性を数値化するという興味深い授業が展開されました。数学はただ数値を求めるだけではなく、社会に出たときに学校で学習した「三平方の定理」を活用して、数字や数式表すことができること、さらには、経営やマーケティング戦略に生かすことができることを知り、「あ~、なるほど~」とうなずくようすが見られました。目に見えない物を数値化するという数学のおもしろさに引き込まれるように、みんな前のめりで授業に参加していました。
筆者は中学生時代、「何のためにこんなに勉強しないといけないんだろう?」とか「こんな勉強が社会に出て役にた立つのか?」と悩んだ時期がありました。
しかし、今日の3年生のような「実生活に結びついた」学習を重ねていくと、「学ぶことの意義」や「有用性」を感じ、筆者のような疑問を感じ人も少なくなるのではないかと感じました。
今日も松前中学校では、全力で学び、全力で遊ぶ生徒の姿があります。






