11月20日(木)、厚い雲に覆われ、朝からどんよりとした「冬の空」が広がっています。
今日の学校のようすです。
1校時、1年生の学級では、昨日の人権・同和教育参観日を終えての感想をまとめていました。プリントいっぱいに一生懸命に感想を書く姿から、昨日の授業と集会で多くの学びがあったことが感じられました。
2年生の英語科では、2学期末テストの「テスト解答」が行われていました。答案用紙を受け取り、ガッツポーズをする生徒、悔しそうに頭を抱える生徒…様々な姿が見られました。テストでよい点をとることも大切ですが、テストの後反省することの方がもっと大切です。「凡ミスした」「分かっていたのに」「計算ミスをしたから」…などと理由をつけて「なぜ間違ったか」「自分の解けなかった問題はどういう問題なのか」という反省を怠ってしまうと、次へは決してつながりません。半年後は「受験生」です。テストの返ってきた「今」を大切にしたいですね。
3年生は、受験に向けた面接練習を行っていました。3~4人のグループになり、面接官役と受験者役に分かれて、面接でよい印象を与えるにはどうしたらよいのか、アドバイスをし合うようすが見られました。声量や姿勢、目線などに気を付け、真剣に練習に励んでいました。3年生のみなさん、いよいよですね。「受験は団体戦。」クラスで、学年で力を合わせて、人生初のハードルをみんなで乗り越えましょうね。
生徒のみなさん、「ON」と「OFF」の切り替えスイッチがしっかり押され、テストの終わった後の今日も1時間1時間の授業に真剣に向き合う松前中学校生の姿に大変感心しました。
これからも、「やるときは全力でやる」「楽しむときは全力で楽しむ」
そんなメリハリのついた松前中学校生であり続けましょうね。
応援しています。





11月19日(水)、5・6校時に人権・同和教育参観日が行われました。
5校時には参観授業が行われました。
1年生は「違いを乗り越えて」という資料をもとに、互いの文化や習慣などを学び合い、尊重しようとする気持ちが根底にあることで、他国の人と通じ合う関係が築けることの自覚を通して、進んでっくさいりかいに努めようとする実践意欲を高めることをねらいに授業が行われました。
2年生は「ネットいじめは人権侵害」という教材を用いて、ネット上でのトラブルについて考えることを通して、他者を傷つけるような書き込みやそれらに同調してしまう人間の弱さに気付き、どのような場面であっても相手の気持ちや立場を尊重し、誰に対しても思いやりの気持ちを持って関わろうとする態度を育てることをねらいに授業が行われました。
3年生は、「全国高等学校学校統一用紙」を資料に、「社用紙」を廃止し、「全国高等学校統一用紙」が採用されるようになったことを理解し、差別を見抜く力や差別解消に向けた意欲を高めることをねらいに授業が行われました。
6校時は体育館にて、「人権集会」が行われました。
人権委員の企画・運営で行われた今日の人権集会。
「自分の家族に納得してもらって『身元調査お断りステッカー』を貼ってもらうには、どのように話をすればよいだろうか。」を学習課題に全校で話合い活動を行いました。
様々な意見が出されたあと、「世間体や世間の目を気にしているから差別はなくならない。正しいと思うことをしっかりと家族に説明し、納得して家族にステッカーを貼ってもらえる勇気を持ちたい。」などの意見が出されるなど、大変有意義な話合い活動になりました。
この人権集会を計画し、準備し、司会進行をし役割演技をするなどして、全校生徒に「差別について考えるきっかけ」を与えてくれた人権委員のみなさん、本当にありがとうございました。
差別について、「正しく知り」、「正しく考え」、「正しく行動できる」松前中学校生でありましょうね。
そして、松前中学校生から「差別解消の輪」を広げていけるような一人一人になっていきましょう。
今日はすばらしい人権・同和教育参観日になりました。
【参観授業】




【人権集会】



