学校のようす
2025年12月12日 10時01分12月12日(金)、「1212(イチニイチニ)」と並ぶと、それだけでなんだかうれしい気持ちになりますね。
さて、今日の学校のようすです。
1校時、3年生は中庭で卒業アルバム用の学年写真の撮影を行っていました。普段は受験生らしく引き締まった表情で授業を受けていますが、この時間は満面の笑みで写真撮影に臨んでいたのが印象的でした。
1年1組は、技術科の授業を木工室で行っていました。ほとんどの生徒が、制作中の木工品の仕上げに取りかかっていました。「かんながけ」をしている生徒は、教師から「かんなの重さを利用して手前に引くといい」とアドバイスを受け、水平にかんながけをするようすが見られました。
2年2組は理科の授業を行っていました。簡易真空容器の中を水で湿らせ、線香の煙を入れて、中の空気を一気に抜くと、容器の中に雲ができ、逆に中に空気を入れるとその雲があっという間に消えていくようすを体感して、「おー」という歓声がもれていました。この実験から、「空気のかたまりが上昇すると、上空の気圧は低いので、空気が膨張して温度が下がり、露点に達すると、線香の煙のようなものを核にして水滴ができ、雲ができる」というしくみを実感を伴って理解していました。
生徒のみなさん、個別懇談会のあった、緊張の1週間を本当によく乗り越えましたね。
それだけで十分。
それだけで「ナイスガンバ」です。
インフルエンザも流行の兆しを見せてきています。
今日、そして、土日は不要不急の外出は避け、からだと心を休める時間にあててくださいね。
中学生の時期は、楽しさや喜びを感じる日々であるとともに、大きな不安や苦しみを乗り越えて成長していく日々でもあると思います。
竹が節を作ることによって高く強く成長していくように、人生の試練を乗り越えるたびに、君たちの心の中にも「節」ができ、強く、たくましくなっていくのだと思います。
そう考えると、中学校生活は、「節作り」「思い出作り」の日々なのかもしれませんね。
だからこそ、
「苦しい」けど「楽しい」
そう、「苦っ楽しい」日々をがんばりすぎないようにがんばっていきましょうね。
いつもいつも応援しています。