今日から「緑の募金運動」が開始されました。
生徒会本部役員が朝生徒玄関前に立ち、一生懸命声を張り上げて募金を呼び掛けています。
今日は初日であったにも関わらず、たくさんの人が協力をしてくれていました。
今までは「緑の羽」を渡していましたが、今年度からは「植物の種」を渡すようになったようです。
「地球温暖化」の原因の一つは二酸化炭素の増加であると言われています。そして、緑が増えれば、光合成によって二酸化炭素を吸収され、地球の二酸化炭素量の減少につながると考えられます。
募金は緑を増やす活動に使われます。
1人の力は小さいかもしれませんが、100人、1000人、1万人、いや10億人がこの活動に取り組めば、地球全体の緑が増え、二酸化炭素が減少し、地球温暖化の歯止めにつながるのではないでしょうか。
小さな一歩から始めてみましょう。
御協力お願いします。
「緑の募金運動」は、11月1日(金)まで行われます。
生徒会本部役員のみなさん、本当におつかれさまです。がんばってください。
2校時、2年生は人権委員が中心となり、パラスポーツとして近年楽しまれている「ボッチャ」を全員で体験しました。
はじめに人権委員からルールが説明され、9つのグループに分かれて実際にボッチャを体験しました。
タオルで目隠しをし、視覚障がいのある人の疑似体験をする生徒、その人のサポート役をする生徒、応援する生徒という立場の違う役割をそれぞれ決めて、1回目の試合を行いました。
その後、試合をしてみて感じたことをそれぞれの立場から意見を出し合いました。視覚障がいのある人の疑似体験をした生徒からは、「『そこに投げろ』と言われてもわからなかった」、「サポートしてくれる人が近くにいてくれないと怖かった」、「ボールを投げた後、周りのみんなは楽しそうだったけど、自分はボールがどこにあるのかも分からず、楽しめなかった」、「視覚障がいのある人はすごいなと思った」・・・などのたくさんの意見が挙がりました。
そこで、立場が違うことで感じることの差があることを知り、どうすればみんなが楽しむことができるのか、グループで話し合いました。
その後、話合いで出た意見をもとに、2回目の試合をしました。1回目よりもサポートする役の生徒の動きや声掛けも変わり、視覚に障がいのある人の疑似体験をする生徒も笑顔で試合に参加し、全員で楽しむ姿が見られました。
1時間という限られた時間でしたが、2年生全員で協力し、ボッチャを楽しむことが出来ました。
障がいについて、体験し、深く考え、多くを学ぶことができた貴重な時間になりました。