学校のようす
2025年2月6日 09時15分2月6日(木)、車の気温計は0℃、学校までの道中、雪が積もっているところもありました。
芯から冷える朝ですが、時折陽が差し、気持ちのよさも感じます。
今日は私立高校一般入試2日目です。
3年生の受験生の皆さん、がんばってください。
学校からエールを送っています。
さて、寒さの中、今日も生徒たちは真剣に授業に臨んでいます。
1校時、1年3組は「火成岩の特徴の違いはなぜ生じるのだろうか?」という課題のもと、流紋岩、安山岩、玄武岩、花こう岩、せんりょく岩、はんれい岩の6種類の岩石を観察してスケッチし、それぞれの岩石の相違点と類似点についてまとめていました。説明の際には、食い入るように教師の話を聞く姿が印象的でした。
2年1組の保健の授業では「心肺蘇生法」について学んでいました。決して他人事とは思わず、自分が心肺蘇生が必要な場面に出合ったときに、適切な行動が迷いなくとれるように必死で学ぶ姿がありました。また2年2組の数学科では、「面積が同じで形が違う図形について考えよう」という課題にしっかり向き合い、じっくり考えていました。
3年生は、私立高校一般入試を受験しない生徒たちが、それぞれの教室で自学自習を行っていました。「プツリ」ともいわない静寂の中でシャーペンの音だけがこだまする3年生らしい授業態度に、「さすが」と思わされた朝でした。
9組の教室のうしろには「生きているだけでエライ!」という人権ポスターが掲示されていました。
そう、生きているだけでエライんです。
あるお笑い芸人が、「生きているだけでまるもうけ」という言葉が好きで、娘に「いまる」と名付けたという話を聞きました。
たった一つの自分の命を大切に、どんなにしんどくても、どんなにつらくても精一杯生きましょうね。
今日も松前中学校には、一生懸命がんばる生徒たちの姿があります。