学校のようす
2025年3月5日 09時26分3月5日(水)、今日は二十四節季の「啓蟄(けいちつ)」です。「啓蟄」には、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味があります。先週の暖かさとは一転、まだまだ寒さを感じますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなり、春の気配を感じて冬ごもりをしていた虫たちが活動を開始する頃を表す春の季語です。
さて、今日の学校のようすです。
3年生は、卒業式までの登校日は、あと8日となりました。音楽科の授業では、卒業生が教師に感謝し、学校生活を振り返る内容の卒業ソング「仰げば尊し」を練習していました。
2年生の美術科では、3学期に入ってから取り組んでいる自分の好きな松前町のをモチーフにした風景画が徐々に仕上がってきていました。とても集中して、建物や道路など、画面分割の線を基に定規を使い、正確にそして丁寧に描く姿が見られました。
1年生の理科の授業では、地震の波の伝わり方を学習していました。地震の計算の基礎となる「P波(初期微動を引き起こす波)とS波(主要動を引き起こす波)の速さの考え方」や「初期微動継続時間と震源距離の関係」を表からグラフにしたり、逆にグラフから読み取みとったりして、距離や時間を求めていました。
6組と9組の授業では、ビーズアートの作品づくりをしていました。とても集中して一つ一つ丁寧にビーズを貼り付け、ビーズアートを完成させていく姿が見られました。
3年生のみなさん、今日で中学校の教科としての授業はすべて終了しました。
時には「だるいなあ」と感じたり、「早く終わらないかなあ」と感じたりしたかもしれない学校の授業も、終わってしまうと「さみしいな」と感じる人が多いのではないでしょうか。
時は、決して待ってくれません。
そして、後悔しても取り戻すことはできません。
だからこそ、今しかない「青春」の1分1秒を大切にそして全力で駆け抜けたいですね。
明日6日(木)、明後日7日(金)は、いよいよ「県立高校一般入学者選抜」です。
「人事を尽くして天命を待つ」
そして、
「努力は人を裏切らない」。
今までがんばってきた自分の努力を信じて、正々堂々とがんばってきてくださいね。
心から応援しています。
「フレーフレー松前中学校3年生!!」