教職員研修
2024年8月21日 07時53分8月21日(水)、朝晩がだんだん涼しくなってきて「秋」を感じることが増えてきました。
昨日は、職員会議のあと、「教職員研修」を3本立てで行いました。
はじめに「不祥事防止の取組の徹底」に関する研修を行いました。一人一人がチェックリストを基に自身の現状を振り返り、「個人研修シート」に自分の考え等を記入しました。そして、6グループをつくって話合いを行い、出た意見を発表し合って情報を共有しました。1時間にわたった研修は全員真剣そのもの。不祥事について「自分事」として捉え、深く考えることができた大変有意義な研修になりました。
次に「総合的な学習の時間」の研修を行いました。愛媛大学教育学部附属小学校の先生を講師にお招きして講義をしていただきました。講義は、話合いを上手に織り込みながら、自らの実践発表や「総合的な学習の時間」がどうあるべきかについてお話をしていただきました。
筆者は「総合的な学習の時間」が「探究的な学習であるべきこと」、「教科等との相互の関わりを意識しながら行うべきものであること」の二つの話に大変学ばされました。
本校の取組を振り返ったとき、特に「探究的な学習になっているか」ということに課題を感じたのです。これから、生徒が自ら課題を見つけ、解決方法を考え、活動し、振り返り、また活動をするという、「PDCAサイクル」をいかに回し、生徒たちの「生きる力」を育てていくかが課題であると感じました。
最後は、「EILSーPBT」についての研修を行いました。本校の教員が講師になり、愛媛県教育委員会が推進している「えひめICTラーニングシステム」、通称「EILS」を使った「採点支援システム」を活用する方法について学びました。講師の先生のきめ細やかな指導のもと、教師どうしが「学び合い」も行いながら、システムについて学ぶことができた有意義な時間になりました。
先生たちも「学び続ける教師」でありたいと思います。
生徒のみなさん、夏休みも残りわずかになりました。
心も体もしんどい時期だと思いますが、決して無理はせず、「自分の命を大切に」残りの夏休みを過ごしてくださいね。
2学期、みなさんの元気な顔に出会えることを心待ちにしています。
【「不祥事防止の取組の徹底」に関する研修】
【「総合的な学習の時間」の研修】
【「EILSーPBT」についての研修】