数学科研究授業
2024年10月28日 10時33分10月28日(月)、2校時、3年1組で数学科の研究授業が行われました。
これは、「キャリアアップ研修Ⅰ」の一環で行われるもので、中堅教員が授業力の向上を目指して行うものです。
授業は「y=ax2について、yの変域を正しく求めるために必要なことは何だろうか。」という課題のもと行われました。
関数y=ax2について、xの変域が
○ 2≦x≦5のとき
○ -2≦x≦5のとき
○ -5≦x≦-2のとき
○ -5≦x≦2のとき
のyの変域を求める活動を行いました。
生徒たちは、一次関数のときと同じように、xの値の最小値のときがyの最大値になり、xの値が最大値のときがyの最大値になると考えていましたが、グラフをかいてみると、xの変域の中に0を含む場合は0がyの最小値になることを自分たちの力で導き出していました。
学習課題に対する答えを自分たちで導き出すことができたすばらしい授業になりました。
授業が終わったあと、数学科が専門の校長先生がサプライズで前に立ち、「発展課題」を2題出題し、生徒たちも興味深そうに食いついていました。
生徒たちが自分で学習課題に迫ることができた大変すばらしい授業でした。
授業をした先生、一生懸命課題に取り組んだ3年1組のみなさん、本当におつかれさまでした。