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R6松前中日記

テスト勉強のすすめ②「勉強は穴掘りだ」

2024年6月23日 06時01分

 6月23日(日)、雨上がりの曇り空、湿度・温度ともに高く、大変蒸し暑く感じます。

 いよいよ明日から1学期末テストが始まります。

 生徒の皆さん、テスト勉強は順調に進んでいますか?

 自分の中学生時代を思い返してみても、次から次へと押し寄せてくるテスト、そして、毎日毎日学級担任の先生からかけられる「勉強せえ勉強せえ」のプレッシャーに、だんだん自暴自棄になり、

 「俺は、日本人やのになんで英語なんか勉強せんといかんのや。」

とか、

 「スーパーに行って方程式なんか使わんやろ。」

とかいうふうに勉強すること自体に疑問を感じるようになったことがたびたびありました。

 生徒の皆さんも少なからずそんな疑問をもったことがあるのではないでしょうか。

 それでは、「勉強」は何のためにするのでしょうか?

 勉強は、例えると「穴掘り」のようなものだと思います。

 地面の下には何が埋まっているのでしょうか。

 土、泥、石、砂…どれもたいしたものではありません。

 しかし、ひょっとして小判が埋もれているかもしれないし、金やダイヤの鉱石が発見されるかもしれません。

 掘り進むうちに温泉がわいたり、油田に当たって大もうけということも考えられます。もしかして古い貴重な化石や遺跡に巡り会うことだって十分あり得ます。

 つまり地面の下にはたくさんの「可能性」があるということです。

 生徒の皆さんもまさにこの地面と同じと言えるのではないでしょうか。ほとんどの人は地面の中にどんなものがうずもれているかわかっていないものです。

 もしかすると音楽のセンスが光っているかもしれないし、運動にずば抜けた才能を秘めているかもしれません。

 文章を書くことに天分がある人もいれば、絵に優れた感性を隠している人もいるかもしれません。

 英語を使って外国を飛び回る人、こつこつと一流の技術をみがき上げていく人など、君たちの可能性は無限といっていいと思います。

 だから中学校では、君たちという地面にたくさんの穴をあけようとしているのです。

 国語という穴、理科という穴、美術という穴…。きっとそのどこかに自分がのびのびと才能を発揮できる「ダイヤの鉱脈」が隠れていると思います。

 しかし、それは「自分の努力によって掘り進まなければ、出てこない鉱脈」なのです。

 将来自分が真剣に打ち込めることがあるということほど幸せなことはありません。

 これは、人間が「生きがいを感じるとき」の1つ、「自分の才能に気づいたり、自分の才能が伸びたと感じたりしたとき、人は生きがいを感じる。」にもつながります。

 これから、自分が生き生きと打ち込めることを一生の仕事や趣味にできたらいいですね。

 勉強は地面から自分自身の可能性を掘り出していく強力な「道具」と言えると思います。

 そんなことを考えながら今日から勉強に励んでみてください。

 がんばりに期待しています。

 Do your best!

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テスト勉強のすすめ

2024年6月22日 11時38分

 6月22日(土)、朝学校日誌に「晴れ」と記録したかと思うと、激しい雨が降り始め、慌てて「雨」に書き換えました。今日からしばらく梅雨らしい雨模様になりそうです。

 生徒の皆さん、テスト勉強は進んでいますか?

 なかなか思うように勉強が進まない人のために、筆者おすすめの勉強法を紹介します。

 1日を3分割して、「午前の部」「午後の部」「夜の部」に分け、それぞれ2時間ずつ勉強すれば、1日で6時間勉強することができます。3時間ずつ勉強すれば、9時間も勉強することができるのです。時間を上手に使って、勉強を充実させましょう。

 また、「To Do リスト」を作っておくこともおすすめです。紙に勉強する内容を書き出しておくのです。書き出す内容は、具体的であるほどよいです。例えば、○理科のワークP2~20をする。○社会の教科書はじめ~P30までを読んで、ノートにまとめる。○国語の小テスト10枚分を完璧に覚える。などです。そして、できたら、それを線で消していくのです。線で消すたびに充実感が得られて、次へのやる気が出ること間違いなしです。

 さらに、一つの勉強が終わったあと、休憩をする前に、「次やることを少しやっておく」というのもおすすめの勉強法です。荷車を押すときに、最初は力がいるけれど、動き始めると楽に動かすことができるのと同じで、勉強も「やりはじめ」にかなりのエネルギーを要します。だから、次やる勉強を先に少し始めておくのです。そうすることで、休憩から勉強への切り替えがスムーズにいきます。

 つれづれなるままに書いてみましたが、何か参考になることがあれば幸いです。

 6月26日(水)のテスト最終日の最後の教科が終わったとき、最高の開放感、充実感が味わえるように、今は全力の努力をしましょう。

 フレー、フレー、松中生!!