生徒会役員を中心に準備してきた文化祭が本日開催されました。コロナ禍の中で、例年に比べ制限はありましたが、多くの保護者の皆様にきていただきました。オープニングでは、３年生の（後期・前期生徒会役員）によるハンドベルの演奏がありました。一人一人が頑張って練習した成果を、ステージ上で披露してくれました。

 　第一部では、生徒会発表と美術部の発表がありました。生徒会の発表では、５Ｓ運動「Seiri　Seiton　Seiketsu　Seisou　Shitsuke」（整理・整頓・清潔・清掃・しつけ）の取組や、松中挨拶盛り上げ隊の活動や例年行われているペットボトルキャップ収集、新しく始まったベルマーク収集について、クイズを入れながら分かりやすく発表しました。松中のペットボトルキャップが約18,000個も集まっていることに驚きました。

　次に、美術部の発表でした。スローガンの作成について、制作者の詳細な説明がありました。工夫した点や制作の手順がよくわかりました。続いて、ある「色」を中心に活用した作品の紹介や個人制作作品の紹介がありました。美術部員の皆さんのきめ細やかな作業や工夫がよくわかるプレゼンでした。休憩時間に多くの皆さんが作品を見ていました。最後に、ストーリー的なアニメーションを制作していました。

　休憩の後、第二部が始まりました。３年生学級ごとのダンス発表やグループのダンス発表がありました。３年生の学級担任の先生や保健体育の先生を交えて、リズミカルなダンスを披露してくれました。３年生男子の大きな声援が印象的でした。短い時間を有効に活用して、良い発表に仕上げていました。さすがです３年生！

　１５分の休憩の後、伊予高校吹奏楽部の皆さんとの合同演奏がありました。はじめに、松中吹奏楽部員の演奏で、３年生がダイナマイトを踊りました。軽快なリズムが体育館に響き渡る中で、高校生の高いレベルの演奏に観客の皆さんが引き込まれました。松中吹奏楽部の皆さんも生き生きとした表情で、思いっきり演奏を楽しんでいるようでした。けっこうみんなが知っている選曲だったので、会場も大いに盛り上がりました。伊予高校吹奏楽部の皆さん、今までの合同練習や文化祭、本当にありがとうございました。また、今後もお願いします。

　次に有志の皆さんによる発表がありました。練習の成果を堂々と披露してくれました。３年生にとっては中学校生活最後の文化祭ですので、大きな声援が飛び交いとても盛り上がっていました。素晴らしい発表ありがとうございました。

　最後に、生徒会副会長から、「心に残る文化祭を来年度も引き継ごう」という思いがよく伝わってくるあいさつがありました。校長先生からは、「素晴らしい文化祭だった。感動した。この文化祭の余韻を今後の学校生活に生かしてほしい。」というお話がありました。準備期間が短い中、新旧生徒会役員さんをはじめ、多くの先生方の協力のもと心に残る記憶に残る文化祭となりました。ありがとうございました。