6月2日(月)、今日の学校のようすです。
1校時、1年3組では、国語科の授業が行われていました。「空」・「朝」・「魚と雲」の空の詩を題材に、提示された疑問に対して感じたことを班ごとに考え、発表していました。詩に込められた作者の思いを理解しようと、わからない語句を辞書で調べたり、表現技法からどんなことが読み取れるのかを話し合うようすが見られました。
2年1組の英語科の授業では、「イチオシのご当地グルメを紹介しよう」をテーマに班活動が行われ、情報収集して五つ以上の英文で紹介できるよう、まとめていました。各班で様々な意見が出ており、楽しそうに学習する姿がありました。
3年3組は、音楽科の授業で「荒城の月」の原曲と補作編曲された楽曲を比べ、違いを読み取っていました。教科書の譜面をじっくり眺め、リズムや音価の違いを見つけて、発表するようすが見られました。
今月6月25日(水)~6月27日(金)に予定されている1学期末テストに向けて、各教科でテストを意識した授業が進められており、生徒たちは理解を深めようと真剣な表情で授業を聞き、ノートにまとめていました。
生徒のみなさん、いよいよ明日から伊予地区総体です。
大相撲の大の里が横綱昇進を決めた伝達式の口上で「『唯一無二』の横綱を目指します」と決意を述べました。
「唯一無二」とは、「ただ一つあって二つとないこと」という意味です。
君たちが過ごしている時間もまさに「唯一無二」です。
「今」しかない「唯一無二」の時間を精一杯に過ごしていきましょうね。
応援しています。






5月30日(金)6校時、「薬物乱用防止教室」が「違法薬物やアルコール等の摂取による健康面、社会生活面での被害を理解させ、薬物乱用を防止する」ことを目的に行われました。
中予保健所の方を講師に招き、
○ 薬とは
○ 薬物乱用について
○ 誘われたときどう断るか
の3本柱で話をしていただきました。
まず、薬物乱用の恐ろしさは、「一度きりなら」と軽い気持ちで始めても、決して自分の意志ではやめられないことにあることを知ることができました。
また、愛媛県でも毎年100人程度の人が違法薬物の保持や使用で逮捕されていることや、SNSで巧みに違法薬物を売りつける事案が多く発生していることなどから、違法薬物は決して「他人ごとではない」と感じさせられました。
さらに、誘われたときには、
○ きっぱりと断ること。
○ 強引に誘われたら、その場をとにかく離れる、そして、逃げること。
○ 興味本位で誘われたら、興味がないという意志表示をすること。
○ うまく言葉で断れないときは、身振り手振りで断ること。
も教えていただきました。
そして、最後に、
誘惑に負けそうなときは、
○ 自分が大切な人やもの
○ 自分を大切に思ってくれている人
○ 自分が好きなこと、やりたいこと
○ 自分の目標や将来の夢
を思い出してほしいと締めくくっていただきました。
薬物乱用の危険性や依存症について、また、薬物の適切な使用について、正しく知ることができた大変貴重な「薬物乱用防止教室」になりました。
本日は、お忙しい中、講演をしていただいた中予保健所の講師の方々、誠にありがとうございました。
生徒のみなさん、SNSなど大変誘惑の多い現在ですが、今日教えていただいたことを生かし、何より「自分の人生」、「自分の命」を大切に生きていきましょうね。


