R6松前中日記

　昨日大洲宿泊研修が終了しました。

　大洲では今年一番の暑さを記録する中、生徒たちは一生懸命活動に取り組みました。

　この研修で１年生の成長や良さがうかがえました。

　最初は教師が１から10まで指示を出さないと動けなかった１年生が、自分たちで考えて自分たちで行動できるようになりました。

　はじめは時間にルーズだった１年生が、自分たちで時計を見て、時間を守って行動できるようになりました。

　ウォークラリーでは班がばらばらになり、班行動ができなかった１年生が、班で協力し合って行動できるようになりました。

　リーダーがたくさん育って、他の人に指示を出せるようになりました。

　あいさつが他のどの団体よりもよくできました。

　朝の掃除はどの掃除場所も無言で一生懸命できていました。　

　鼻血を出した生徒に、たくさんの友達が集まり、「大丈夫？」と声をかけながら一生懸命手当てをしてあげていました。優しさが光りました。

　カヌーを運ぶのに苦労をしている生徒のところに、運び終えた生徒が次々とダッシュで駆け寄り、運ぶのを手伝ってあげていました。「義農精神」が光りました。

　大洲ではたくさんの講師の方や先生からの話がありましたが、どの場面でも正しい姿勢で話を聞けていました。

　そして何より、すべての活動に一生懸命、全力で取り組めていた姿が印象的でした。

　そういう生徒たちの成長や良さを見て、我々教師も大変うれしい思いになり、教師としてのやりがいを感じました。

　１年生の皆さん、この大洲宿泊研修で「学んだこと」、「成長できたこと」を大洲だけで終わらせるのではなく、これからの学校生活に生かしていってください。

　土日はゆっくり休んで、月曜日は元気な顔を見せてください。　

　本当によくがんばりました。お疲れさまでした。