2学期も2週目になりました。まだまだ日中の気温は高いですが、時折吹く風が秋の気配を感じさせてくれます。
今日の1時間目の授業のようすです。
生徒たちは夏の疲れも感じさせず、週のはじめの授業を笑顔がいっぱいで受けていました。
1年生の体育の授業では、10月に行われる運動会種目の練習に取りかかっていました。はじめての競技に四苦八苦する姿も見られましたが、笑顔がこぼれ、楽しそうに練習していました。本番に向け、クラスで作戦を立てて、優勝を目指してがんばってください。
2年生の社会科の授業では、江戸時代の交通路や都市がどのように発展したのかを学んでいました。教師の問いかけにも笑顔で答え、進んで発表していました。
理科室では1年生と3年生がそれぞれ実験を行っていました。1年生は有機物と無機物の違いについて学び、3年生は斜面上に台車を乗せ、台車にはたらく力を調べたり、台車を斜面上で走らせて記録タイマーで記録をとったりしていました。1年生は物質を加熱したときの変化に食い入るように見ていました。3年生は各班で真剣に記録をとる姿が印象的でした。
9月6日(金)3校時、初任者の先生による道徳科の研究授業が1年1組で行われました。
「ありがとうの力」という主題名のもと、「『ありがとう』の言葉が、私たちにどのような力を与えてくれているのか」等について考える授業を行いました。
授業は「人のフリみて」という資料をもとに行われました。
はじめに、「自分はお金を払っていて、相手も仕事であるのにわざわざ『ありがとう』を伝える理由」について、個人で考え、考えた内容をグループで話し合い、ホワイトボードに書いて、黒板に貼り、グループ分けをして、タイトルを付けていきました。
次に、「『ありがとう』の言葉が、私たちにどのような力を与えてくれているのか」について、短冊状のホワイトボードに一人一人が書き、黒板に貼り、これもグループ分けをして、タイトルを付けました。
最後に、「ありがとう」の感謝の気持ちを家族や友達、先生に対して書き、発表を行いました。2人の先生に対しての感謝の気持ちが述べられ、2人の先生たちも大変喜んでいました。
様々な手法を用いての工夫した授業はきっと生徒たちの心を揺さぶり、心を耕したと思います。
授業には多くの先生が参観に訪れ、放課後「研究協議」を行って、今日の授業を深め合います。
先生たちも「チーム松前」でがんばります。
初任者の先生、1年1組のみなさん、おつかれさまでした。