6月29日(土)、昨夜から今朝まで降り続いた雨で、運動場やテニスコートは水びたし。
そんな中、今日も各場所で熱心に部活動が行われています。
県総体に出場する女子バスケットボール部は、引き締まった雰囲気の中、左右の手を使ったドリブルなどの練習のあとに、はずした数のランニングノルマを課したフリースローを行うなど、実践的な練習で来たるべき試合に備えています。
女子バレーボール部は、サーブ練習などの基礎練習のあとに、顧問の先生が打ったスパイクをレシーブする練習が盛んに行われていました。
軟式野球部は、本日予定していた練習試合がグランドのコンディション不良のため中止になり、多目的ホールで筋力トレーニングをしていました。汗だくになりながら、自分に負荷をかけていました。
吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクール愛媛県大会に向けて、練習に熱が帯びてきています。顧問の先生の指導のもと、全体での合奏を行い、細かい部分の音の確認をしていました。
武道場では、女子ソフトテニス部が、間借りをして、サーブ練習を熱心に行っていました。1年生もサーブが打てるようになっていることに感心しました。
剣道部はコーチの先生に来ていただき、打ち込み練習を行っていました。大きな声を出しての打ち込みは迫力がありました。
男子ソフトテニス部は、水びたしのテニスコートの使える場所を上手に見つけて、サーブ練習やダッシュ、反復横跳びなどの基礎練習を行っていました。工夫をした練習が見られました。
どの部も、悪コンディションをものともせず、練習場所を工夫して確保し、一生懸命練習に打ち込んでいる姿に感心しました。
生徒の皆さん、がんばってください。
また、どの部活動も、一生懸命がんばる選手の横には、熱心に指導をする先生の姿がありました。朝早く出勤して練習場所を確保する先生、的確に指示を出す先生、選手と一緒にプレーする先生、温かく見守る先生…。
そこには「生徒のために」という松前中学校教師集団の「不文律」があります。
生徒も教師もがんばっています。