R6松前中日記

　７月10日（水）、梅雨空に戻り、厚い雲に覆われています。

　日差しはないもののじめっとした暑さがからだにまとわりついてきます。

　そんな中、朝から松前中学校にはさわやかな｢椰子の実｣のメロディーが響きわたっています

　音楽室では３年生がアルトリコーダーを手に楽譜や運指表とにらめっこをしています。誰もが一度は耳にしたことのある懐かしいメロディー。音色から子供たちの優しさが伝わってきて心癒やされました。

　２年生の美術科の授業では、自画像の製作に取り組んでいました。クロスハッチングという画法を使い、彫刻をしています。髪の毛や制服の質感などを表現しようと細かな線ひとつひとつ丁寧になぞっていました。

　１年生の理科では、密度・質量・体積をどのようにしたら求めることができるのか、密度の式を利用して求める方法を考えていました。小学校で習った｢速さを求める式と同様に考えると・・・｣という先生のヒントに多くの生徒が口々に｢わかった、わかった！！｣と感嘆の声をあげていました。

　５・６・９組では、｢プチブロックで動物を作るにはどう工夫したらよいのだろう｣という課題のもと、ブロック製作に取り組んでいました。小さなパーツひとつひとつを丁寧に組み立て、少しずつ形になっていくようすを見て、とてもにこやかな表情を見せていました。

　１年生が授業で育てている枝豆やミニトマトも太陽と雨の恵みを受け、ぐんぐんと成長しています。夏休み前には養分をたっぷりと蓄えた野菜を収穫できそうです。