放課後のようす
2024年6月21日 16時31分本日14時4分頃、中予地区を震源とする最大震度3、マグニチュード3.9の地震が発生し、松前町でも震度1の揺れを観測しました。生徒のけが等、被害はありませんでした。
生徒たちは揺れを感じても冷静に対応することができていました。教師の指示がなくても、「初期微動」を感じた段階で自分たちで判断し、机の下にもぐりこみ、頭部を保護する対応ができていた生徒も多かったようです。
いつ起きるか分からない「南海トラフ大地震」に備えて、常日頃から、「この場所で地震が起きたらどう行動しよう」「この時間に地震が起きたらどう避難しよう」と、地震を含めた災害への「備え」をしっかりしておきましょう。
さて、本日も放課後の教室開放が行われており、各教室で熱心に自主学習が行われています。「すきま時間」を「充実の時間」に変えられているようです。必死でシャーペンを走らせている生徒、教師に個別指導を受けている生徒、1対1の英語の対話練習をしている生徒…、様々な形で1時間という限られた時間を有効活用する姿が見られました。
階段を降りてみると、先生たちが生徒玄関をきれいに掃除している姿が飛び込んできました。「生徒たちのために」という思いが松前中学校の教師集団全員に根付いています。
体育館では、県総体に出場する女子バスケットボール部、女子バドミントン部の選手たちが、練習に励んでいました。「特別練習願い」を提出しての1時間限定の特別練習です。
どちらの部も、1分1秒を惜しんで、基礎練習中心のメニューに汗を流していました。
「駆け抜けろ、この永遠の一秒を」。筆者が新規採用教員だった頃、自分のクラスの生徒が提案したスローガンが、初めて全校スローガンに採用され、うれしかったときのことをふと思い出しました。
二度とない青春の一秒一秒を、全力で駆け抜けてほしいと思います。