11月27日(木)、朝は冷え込みましたが、次第に日も差し、「小春日和」になりました。
1校時、1年生は明日行う「地域学習」の訪問先での調査活動を班ごとに確認し合っていました。訪問先までのルートの確認や交通安全、マナー、持ち物について確認を行った後、訪問先でインタビューをする際の声の大きさや言葉遣い、どんな質問をするかなどを班でシミュレーションするようすがありました。
2年4組の数学科の授業では、「三角形の合同」について学習していました。合同な図形の性質とはどのようなものなのか、3つの合同条件の覚え方やポイントについて真剣に学習していました。
3年2組は社会科の授業で、「コンビニではどのような特色があるのか」を学習課題に、流通のしくみを学んでいました。コンビニエンスストアのマーケティング戦略としてどのようなことが行われているのか、また顧客データの分析をリアルタイムに管理することで商品管理を行っているのかなど、「ものの流れ」と「情報の流れ」について積極的に学ぶようすが見られました。
生徒のみなさん、今週も残り1日になりましたね。
時の流れは本当に早く、待ったなしです。
「今」という「無二の時間」を大切に大切に刻んでいきましょうね。
命は一つ。
青春は一度きりです。





松前中学校は、「令和7・8年度人権教育研究推進事業研究指定校事業」に指定され、人権教育に全教職員で取り組んでいます。
11月26日(水)5校時、1年3組、2年3組、3年1組で焦点授業を行いました。
1年3組は「私の祖父」という資料を用いて、「差別を許さない態度」を育てる道徳科の授業を行いました。
2年3組は「夕やけがうつくしい」という教材を用いて、「人権を考える」道徳科の授業を行いました。
3年1組は「峠」という教材を用いて、「差別に負けない生き方」について考える道徳科の授業を行いました。
どの学年も資料をもとに、生徒たちが一生懸命考え、自分の意見を発表し、「差別に立ち向かう心情」を養うことができたすばらしい授業になりました。
授業の後には、参観していただいた他校の先生方に意見をいただき、研究を深めました。
また、その後、多目的ホールに松前中学校の教職員が集まり、松前町教育委員会学校教育課教育参与の先生、中予教育事務所地域教育推進課指導主事の先生、愛媛県教育委員会人権教育課指導主事の先生から指導助言を受け、さらに研修を深めることができました。
これからも、人権について深く学び続けられる、そして差別に気付き差別に立ち向かえる生徒を育てられる松前中学校教職員集団であれるよう、学びを続けます。
一生懸命考え、勇気を出して発表した1年3組、2年3組、3年1組のみなさん、本当によくがんばりました。また、研究授業の間、自習をしていた他のクラスの生徒のみなさんもすばらしい態度で、大変立派でした。
本日は、大変お忙しい中、参観いただいた他校の先生方、ご指導をいただいた松前町教育委員会、中予教育事務所、愛媛県教育委員会人権教育課の先生方、本当にありがとうございました。




